「京都・大阪線」「金沢線」「田沢湖線」 江ノ電バスが運行する夜行バス 3路線について紹介しています。 |
2006年3月12日、江ノ電バス初となる夜行バスの運行が南海バスとの共同運行によりスタートしました。東京地区から京都・大阪を結ぶ路線はこれまでにもありましたが、湘南地区からの路線は皆無でした。京都と鎌倉という日本を代表する古都同士を結ぶユニークな路線、開業以降順調に運行が続いています。 江ノ電バスの夜行バス参入から1年半が過ぎた2007年10月1日、夜の高速を走る江ノ電バスの姿も板についてきた頃に、更なる夜行バス路線が開業しました。行先は金沢で北鉄との共同運行、相鉄の「ラピュータ号」を引き継ぎ、始発を藤沢駅まで延伸しました。貸切ツアーバス「キラキラ号」など強豪ライバルもある金沢行きの路線ですが、こちらも輸送人員は順調に推移しているようです。利用者が多い日には続行便も出るほどの盛況振りです。 さらに2008年9月1日、3路線目となる夜行バス路線を開業します。今回はまたも相鉄の「レイク&ポート号」の引継ぎで、共同運行は羽後交通。共同運行先運転士休憩スペース確保のため藤沢までの延伸はありませんが、東京(浜松町バスターミナル)に停車するあたりに江ノ電バスの新たな方向性がうかがえます。 順調に拡大を続ける江ノ電夜行高速バス、さらなる新路線参入はあるのでしょうか?... それは、いつ・どこになるのでしょうか?... |