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江ノ電夜行高速バス | |||||||||
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3・車両設備 |
室内全景/トイレ/LED行先表示器などの車内外の設備を写真を交えてご紹介いたします。 |
▽LCD(液晶ディスプレイ) | |||
車内前方にLCD(液晶ディスプレイ)が設置されており、行先,行路,車内設備,停留所の案内など様々な情報が表示されます。下段にはニュースなども流れます。乗車,降車の前後に使用され、しばらく停留所が無い区間では何も表示されません。 | |||
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▽運転席=客室間 仕切り | ||
運転室と客室との間には仕切りの扉が設けられており、走行時はこの扉は閉じられています。また乗降時になると扉が開けられ、同時に足元にある赤色のランプが点灯して段差があることの注意を促します。 なお消灯時間帯には運転室と客室との間はカーテンで仕切られてしまい、客室からは前方の様子を伺うことは出来ません。 |
▽運転席 | ||
乗客の立場ではあまり関わりがありませんが、運転席についてもご紹介いたします。 運転席の座席は客席と同じく緑色で黄色の枕カバーがアクセントになっています。メーター類は日デ車の標準的なもので、左側に速度計(スピードメーター),中央に回転計(タコメーター)という配置です。表示範囲は速度計が「0〜140(km/h)」,回転計が「0〜30(×100r/min)」となっています。 運転席全体はAT車であることから比較的すっきりとした印象となっています。通常シフトがある部分付近にはギアのセレクトボタンが左側から順に"[R][N][D][3][2][1]"と配置されています。その上部にはモニターがあり通常走行時は地図などが映し出されます。後退時にはバックカメラと連動して車両後方の様子が映し出されるようになっています。 |
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▽LED行先表示器 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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前面,側面,後面にはそれぞれLED行先表示器が設置されています。前面,後面のものは固定表示のみですが、側面のものはスクロール表示も可能です。 使用されているのは江ノ電バスの一般乗合路線車でも用いられている"オージ DL810 B1"です。なお設定されているLED行先表示のROM一覧は右表の通りです。 |
▽乗務員休憩室 | |
運転は2名の運転士によっておこなわれており、乗降停留所付近の区間を除いては片方の運転士は乗務員休憩室で休憩をしております。 乗務員休憩室は車両左側の中ほどの低い部分に設置されております。出入りは通常車外のハッチを開け閉めしておこないますが、車内のトイレ近くにも扉があり車内からの移動も可能です。なお車外のハッチは、1次車では跳ね上げ式でしたが、2次車以降はスライド式に変更されています。乗務員休憩室には運転席と連絡がとれるインターホンが設置されており、運転席と乗務員休憩室との間で通話が可能です。 |
▽トランクルーム | |
床下にはトランクルームがあります。床下はエアコンのサブエンジンと乗務員休憩室があり、かなりの部分を占めています。このためトランクルームはあまり広いスペースが確保できず、大きな荷物・多くの荷物は入りません。 荷物をトランクルームに預ける際には、乗務員に降車停留所を伝え荷物を渡し引き換え券を受け取ります。降車時には引き換え券を渡し荷物を受け取ります。 |
▽マーカーランプ | ||
[一次車] 2006年3月12日撮影 [鵠沼車庫] | [一次車] 2007年3月13日撮影 [東名愛鷹PA] | |
多くの高速バス,観光バス同様に、江ノ電夜行高速バスの車両にもマーカーランプが設置されています。前面には青色,後面には赤色のマーカーランプが取り付けられています。一次車は前面のマーカーランプが元々オレンジ色で、納車後3ヶ月前後で現在のものに交換されました。後面のマーカーランプには変更はありません。二,三次車は納車時から青色のマーカーランプとなっています。 |
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