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ギャラリー
PK-JPの各種写真等です。

■外観
  ボディは全車とも西工B-I型(96MC)が架装される。ヘッドライト類はバンパー組み込み型となっている。乗降口は前扉が折戸・中扉が引戸が標準となっている。非常口は一般的なリアオーバーハング部に設置、リアコンビネーションランプは、縦並びのいわゆるシビリアンテールとなっている。
  (左:京急バス_G7573_横浜200か18-32)
  (右:北鉄バス_16-650_金沢200か・・63)
  エアコンは直結式で、デンソー・サーモキングの2種から選択できる。後方部にエアコンユニットが搭載され、屋根上はスッキリとした印象である。事業者によりベンチレーターなどが追加設置されているところもある。
  (江ノ電バス_512_横浜200か27-79)
  全長10490[mm]・全幅2365[mm]・ホイールベース5560[mm]のボディに、前中2箇所の扉が設置される。前扉は有効幅680[mm]・中扉(引戸)は同1010[mm]となっている。中扉には手動スロープ板も格納されており、車椅子利用客などに対応している(携帯式スロープの選択も可)。
  (江ノ電バス_109_湘南200か・775)
  日野自動車より供給されたJ07E-TC型エンジンが搭載される。ターボチャージャー付きの直列5気筒エンジンで、最高出力225[ps]を発生する。エンジンルーバーは公式側に設置されている。なお東急バスでは点検扉の開放方向が上向きとなっており(通常は車両前方向き)、特注形状のルーバーとなっている。
  (左:江ノ電バス_119_湘南200か10-40)
  (右:東急バス_T700_品川200か15-21)
  一部事業者ではマーカーランプを設置している。また、リアに後方確認カメラを設置している事業者も複数見られる。側面ガラスは全車とも逆T字型でほとんどが黒サッシであるが、中央交通の1984は数少ない銀サッシ仕様での導入である。
  (中央交通_大阪200か19-84/20-10)

■運転席
  スピードメーター表示範囲は0〜120[km/h]・タコメーター表示範囲は0〜3500[rpm]となっている。補助ブレーキには排気ブレーキを、駐車ブレーキにはホイールパーク式を採用する。トランスミッションは5MT(写真左)が標準だが、オプションで5AT(写真右)・6MTも選択できる(6MTについては実績無しと思われる)。5ATはAGMAのトルクコンバーター付きで、通常シフトがある部分にギア選択レンジが設置されている。
  (左:江ノ電バス_109_湘南200か・775)
  (右:阪急バス_497_大阪200か22-69)

■客席
  都市型ノンステップ仕様の場合、ノンステップエリアには11席が設置される。これに最前部2席と中扉以降の17席を加えて、着席定員は30名となる。日産ディーゼルのスペースランナーJPは中型車幅10.5[m]クラスのなかでも座席レイアウトが優れており、公式側横向きシートは6人がけ・車椅子での乗車も同時に2台が利用可能である。国土交通省標準仕様ノンステップバスにも適合している。
  (江ノ電バス_109_湘南200か・775)

■コーションプレート
  前扉付近に、「日産ディーゼル工業株式会社」・「西日本車体工業株式会社」の2社の銘板が取り付けられる。西工の製造番号区分は、KL-代に続いて「75-」が使用されており、後継のPDG-代でも引き続き同区分番号が使用されている。
  (阪急バス_497_大阪200か22-69)

■加速サウンド
  搭載エンジンは6403[cc]と小ぶりで、タコメーター表示範囲は0〜3500[rpm]となっている。右は2速・3500[rpm]まで回して走行した時のサウンド。
【J07E-TC】0-65[km/h] 加速音 (20秒)
◆ [2速] 3,500rpmまで回してます!!

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