教習所で『プロ』と呼ばれていた私ですがw、さすがに9ヶ月ぶりの運転となると少しは構えます(汗 ただここは問題なく乗り切りました(笑 いやっ、というよりは非常に整備が整っていたように思います。クラッチも使いやすかったですし、エンジンもよく回ってくれました。
5MTのギアはフィンガーシフトなのですが、実はこれが初めての体験。ものすごく軽いタッチでギアが入るのでとても楽です。ただし、シフトを「プシュッ」と入れてからギアが変わるまでワンテンポ間があるので、少しクラッチを長めに踏み込んでおく必要があるように感じました。ただ扱い自体は非常に楽でした。
走りのほうですが、まぁよく走ること! 教習所での乗ったのは空車約10トンに7790ccのエンジン、対して今回乗ったのは空車約7トンに8226ccのエンジン、チューニング等が違うので車重・排気量のみでの単純比較はできませんが、やはり圧倒的に走りやすかったのは後者です。2速発進時、PJ-LV234N1のような感覚でアクセルを踏み込んだら、まぁよく回ること! 突き抜けるようなエンジン回転の伸びがあります。PJ-LVを運転していると、アクセルを踏み込んでも何かがつっかえているようなエンジンの回り方なのですが、それが無いので思い通りの加速ができます。
ブレーキは大型車とも共通で、当たり前ですがよく効きます。個人的にはPJ-LVもKK-LRもそれほど違いは無いように感じました。また、排気ブレーキも使ってみましたが、実はこれも初めて! 教習所では排気ブレーキを使うことは無かったのですが、いやぁ、これって思っていた以上に効くんですね! ちょっと驚きでした。駐車ブレーキはホイールパーク式で、ガッチリとロックされます。若干の坂道発進もありましたので、教習所で習ったとおりにサイドかけて半クラにして慎重に発進しました(ウソです、フットブレーキだけ踏んで発進時に一瞬でアクセルに踏み変えてクラッチを合わせましたw)。
っと、そんな感じの体験でした。ホイールベースが短いので内輪差もあまりなく大型車を満喫するという観点ではイマイチでしたが、貴重な体験になりました。運転時は私のほかに3名が乗車で、1名が着席・2名が立席だったのですが、実は立席客を乗せての運転も初めて! こうして実際に運転をしてみると、運転士さんが時々言う「お席が空いている際にはおかけください」などといった類の案内の意味がよくわかります。それだけ立席客がいると運転にも気を使います。皆様、席が空いている際はできるだけ着席し、立席の場合にはしっかりと手すり・つり革につかまりましょう!! |