トップ > 特集 > 大型二種免許取得 > 【03】 |
今日からいよいよ技能教習でプ〜。 教習車はいすゞのPJ-LV234N1で、教習用のツーステップ車です。サイズは、全長10.78[m]・全幅2.49[m]・ホイールベース5.3[m]で、一般的な路線バスの標準尺と同等のサイズです。 運転席に座りまずは座席の調整、座面を最も高くし、ハンドルを最も低く手前にしておくのが基本のようです。背もたれはほぼ垂直が適切な位置のようです。 メインスイッチをON、ギア二ュートラル・ブレーキ踏んで・クラッチ踏んでキーをまわす・・・ ♪キュキュキュ、キュイ〜〜〜ン・・・・ エンジンがかかりました! そのままクラッチペダルを上げていく・・・、おぉ動き出しました。 普通車だとアクセルを踏みつつクラッチを上げないとエンストしますが、ディーゼルエンジンはトルクがあるようで、アクセルを踏まずともクラッチを上げるだけで走り出します。 ギアチェンジは少し大変です。っというのも、今はほとんどがフィンガーシフトな時代ですが、教習車はロッド式(床から二ョキっと生えてるヤツ)なんですよね。「アレっ、これ二ュートラル?」「2速に入らねぇ!」などと少し苦戦・・・ 外周を軽く回り、車両感覚を覚えていきます。前輪・後輪ともラインを踏まないように走らなければなりませんが、ホイールベース5.3[m]は意外に長く、はじめの2周程度は少しセンターラインを踏んだり・・・ 行き過ぎ!っと思うぐらいまで出てからハンドルを切ってちょうど良いくらいです。 その後は停留所に着ける・・・ 中扉をポールに合わせて止まるのですが、これはミラー頼りです。長さの感覚とミラーの見え方を身に付ける必要がありますね。 続いてS字。今まで普通車しか運転していないのにバス運転初日でイキナリかよっ!という感じですが、ドンドンと進みます。S字に入るところがカナリ狭く、入れるのかよという感じですが、ぎりぎり入ります。S字内も左右のミラーと睨めっこ。カーブ外側の前輪を出来るだけラインぎりぎりまで持って行き、カーブ内側の後輪を脱輪させないようにします。 何度かS字をやりましたが、無事脱輪することなく通過できました。 また、坂道発進もやりました! 要領は普通車と同じですが、サイドブレーキがいわゆるホイールパークなので、少し感覚が違います。いやそれにしても、あんな小さなレバーを「プシャ〜〜!」とやるだけでキッチリとロックされるのだから、すごいですね。 そんな感じで、運転初日が終了しました。 明日もまた教習、ワクワクりんこだプ〜♪ |
BACK | - | NEXT |