▽ハイブリッド自動車 - Hino Blue Ribbon City Hybrid IPT - |
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IPT 公式側 |
IPT 非公式側(真横) |
赤レンガ倉庫を出発 |
ランドマークタワーを背に |
今エコカーワールドの一番の目玉と言っても良いでしょう、日野自動車の非接触給電ハイブリッドバスです。次世代低公害車プロジェクト(EFV21)に選定されており、国土交通省と共同で開発が進められています。床下に設置されたコイルにより、地上設置の給電装置から電磁誘導により充電します。プラグを接続するなどの煩雑な作業無く急速充電が可能であるため、将来的にはバス停留所停車時に充電できるような交通システムの構築が目指されています。 2008年2月_羽田空港無料連絡バス(京急)・2008年7月_洞爺湖サミット・2008年10月_上高地・2009年4月_都05系統(都営)に続く実証試験走行ですが、バス事業者でおこなわれた2例はダイヤの都合上なかなか観察・乗車できないものでもあり、今回は撮影・乗車の良い機会であったと思われます。 |
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運転席 |
優先席 |
IPTスイッチ類 |
給電コイル |
車内は国土交通省標準仕様ノンステップバスに準じた簡素な作りです。運転席周りも特に変わりはありませんが、走行モード切替ボタン([HV(ハイブリッド)]or[EV(電気)])・IPT充電ボタンが設置されているのが目新しいです。床下には最大の特徴でもある非接触給電コイルが設置されています。電気モーターのみで走行する場合でも、200V・50kW・30分の充電でおよそ15kmを走行できます。 |
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赤レンガ倉庫→桜木町駅間での走行動画です。EVモードのため電気モーターのみで走っており、タコメーターは一切動いていません。モーター音と速度の関連付けもしたかったのでメーター周りを中心に映しています。収録機材の問題で音質はやや劣ります。 |
ECO CAR WORLD 2009 SHUTTLE BUS |
型式 |
HU8JMFP |
車台番号 |
HU8JMF-40031 |
製造年月 |
2006.09 |
車体番号 |
BYR0167 K |
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