TBT通信第21号

2006年10月2日配信
 編集・配信:辻03
 URL:http://tbt.sakura.ne.jp/
 MAIL:tsujizerosan@yahoo.co.jp
神奈中茅ヶ崎諸々の状況
銀色ホイール化続報
  前号で ち11,ち15,ち16,ち19,ち24 号車の銀色ホイール化をお伝えしたが、その後さらに ち30 号車でも銀色ホイール化が確認された。これまでに銀色ホイール化された車両を見てみると、いずれも2004年10月以降に導入されたいすゞ純正車(エルガ)となっている。同様の車両はこの他に ち14,ち65,ち101 号車があるが、この3台に関しては本日の時点においてもまだ銀色ホイール化はされておらず、赤色ホイールのままとなっている。
  今回の銀色ホイール化により、2度もホイール色が変更となった。上に掲載するのはいずれも ち15 号車で、左から順に「2005年10月23日」「2006年3月26日」「2006年9月23日」の撮影となっている。

  ※情報提供は随時受け付けております。情報の提供は「TBT GENERAL BOARD」までお願いいたします。
ち29号車 運用に復帰
  およそ3ヶ月間もの間、運用休止となっていた ち29 号車だが、ようやく運用に復帰した。
  運用を休止していた間、同車は茅ヶ崎営業所北東の隅の区画に留置されていたが、車内を見てみると、最後部のシートが外され、車内からエンジンをいじったのではないかと思われる状況となっていた。同車は1997年4月導入の「KC-LV380L 富士7E」であり、他にも同形式車が多く在籍するが、なぜこの1台のみがこんなにも長期間に渡り運用を休止する状況にならなければいけなかったのか、疑問が残る。

  ※ち29 号車に乗車、あるいは近くで観察するなどして、運用休止の前後で何か変化等に気付かれた方がおられましたら、「TBT GENERAL BOARD」まで情報提供をお願いいたします。
廃車体留置状況
  今年8月に廃車となった神奈中茅ヶ崎最後のエアロM 旧ち55 号車だが、廃車から1ヶ月以上経過した現在でも、変わらず茅ヶ崎営業所の南東の隅の区画に留置されている。
  留置状況は以前と変わってはおらず、運賃支払方法を示す幕もそのままとなっている。江ノ電藤沢で見られるような部品取りの動きもまだ見られない。
  なお、同車と旧 ち77 号車の廃車時期が近かったために、現在留置されている車両が 旧ち55 号車,旧ち77 号車のうちどちらなのか、戸惑う声もあるようだが、現時点でまだ留置されているのは 旧ち55 号車である。運用を離脱して間もなく社番・登録番号等が抹消されてしまったために、確認が難しい面もあるが、ある程度の倍率のあるカメラで撮影を行なえば、営業所の敷地外からでも、バンパー部分にかすかに残る登録番号の跡を見ることが出来る。(左写真右上部)