TBT通信第20号

2006年9月25日配信
 編集・配信:辻03
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 MAIL:tsujizerosan@yahoo.co.jp
神奈中茅ヶ崎 銀色ホイール化が進行
  神奈中茅ヶ崎で、赤色のホイールを銀色へと塗り替える動きが多数確認された。これまでに確認がされているのは ち11,ち15,ち16,ち19,ち24 号車で、いずれも いすゞエルガ となっている。
  神奈中茅ヶ崎では、新製車としては ち19号車(湘南200か・797)が最後の赤色ホイール車となり、ち33号車(湘南200か・799)以降は、銀色ホイールとなっていた。これまで神奈中というと、新製車として銀色ホイールで納車されたものを、わざわざ赤く塗り直すほどであったが、今回の一連の動きはこれとまったく逆行する動きであり、大変興味深い。
  先述のとおり、これまでのところ いすゞエルガ でのみ銀色ホイール化が確認されているが、今後他の車種にも波及する恐れがある。しばらくは注意深く見ていく必要がありそうである。

  ※情報提供は随時受け付けております。情報の提供は「TBT GENERAL BOARD」までお願いいたします。
鵠沼車庫廃車体留置状況
  今年2月に廃車となった 527,528,533号車に加え、9月上旬に廃車となった 108,110号車の合計5台の廃車体がひしめき合う状態となっていた鵠沼車庫だが、このうち、108,110号車の搬出が確認された。
  108,110号車は、1991年2月12日より15年半ものあいだ活躍を続け、総走行距離も約650,000kmとかなりの距離を走行していただけに、中古市場での目も厳しいのではないかと思われるが、引き取り先が決まったのか、あるいは海外へと旅立つのか、あるいはスクラップとなってしまうのか、いずれにせよ鵠沼車庫からは姿を消した。
  なお、527,528,533号車については、引き続き鵠沼車庫に留置されている状況が確認されている。特に533号車はかなり酷い見た目となってしまい、もはや自走できるのかさえ心配な状況である。おそらく中古市場に出回ることも無いと思われるが、今後これらの車両がどうなっていくのか、興味深いところである。
えぼし号ダイヤ改正藤沢市民まつり
  神奈川中央交通の公式ホームページ(http://www.kanachu.co.jp/)でも周知の通り、10月01に「えぼし号北部循環市立病院線」のダイヤ改正が行なわれる。ほとんどの便で、市立病院発時刻が各時00分,30分に統一され、わかりやすいダイヤとなる。平日,土曜,休日とも同一のダイヤで運行する。便数の増減は無い。
  今回はダイヤの見直しのみであるが、沿線ではルート見直しの動きも出ているようであり、今後の動向にも注意が必要である。
  2006年9月23日(土),24日(日)に 藤沢市民まつり が開催されたが、2日目の24日は、藤沢駅北口,南口でパレードが行なわれた。このパレードのため周辺道路は交通規制が行なわれ、バス停の移動や、通常と異なるルートを走行するなど、北口、南口とも大変貴重な様子を見ることが出来た。
  詳細については後日配信する「TBT通信 号外」をご覧いただきたい。