TBT通信第17号

2006年9月4日配信
 編集・配信:辻03
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神奈中茅ヶ崎 新車・廃車の動き
  ち10・ち77に続き、再び新車の導入が確認された。今回新たに確認されたのはち55(湘南200か・989)で、いすゞエルガとなっており、基本的に先の新車ち77と同仕様と思われる。また、廃車体は1台が搬出済であり、残るはち55(相模22か46-98)のみとなった。最近の新車導入で、神奈中茅ヶ崎では車両数が1台増加している。ここ2ヶ月近くち29が運用から外れているが、このために急遽新車が導入された可能性もあり、今後の動向にも目が離せない。
 江ノ電藤沢 一部で新型ポールへ置き換え
  江ノ電藤沢の受け持つ路線の一部の停留所で、新型ポールへの置き換えが確認された。確認されたのは茅ヶ崎海岸線で使用する茅ヶ崎ゴルフ場停留所で、往路復路の両方で、これまでの角材ポールから写真左のようなポールへの置き換えが確認された。なおこれまで使用されていたポールは鵠沼車庫の隅の区画に置かれてある(写真中央)。また、同様のポールを使用しているヘッドランド入口停留所などでは、置き換えは確認されていない。ただ新型のポールはこれ以外にも多数準備されていたとの情報もあり、別の停留所でもすでに置き換えが行なわれた可能性がある。
108/110号車 ラストラン
  江ノ電藤沢に在籍する2台の91年式車が、今月車検満了を迎え、廃車となる。この2台は江ノ電藤沢でも最後まで残った長尺車であり、これらの廃車は江ノ電藤沢におけるひとつの大きな区切りにもなりそうである。鎌倉・手広では既に新車導入が始まっており、これら2台の廃車はもう時間の問題である。
  なお、2月に廃車となった527/528/533の3台は、依然として鵠沼車庫の隅の区画に留置されており、物置としての利用・部品取りが進行しているようである。おそらく中古市場にも出回らないものと思われるが、いつまで鵠沼車庫に留置され続けるのか注目である。