TBT通信第6号

2006年3月22日配信
 編集・配信:辻03
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えぼし号新路線開業  以前から茅ヶ崎市広報等で詳細が伝えられていたえぼし号新路線「北部循環市立病院線」であるが、2006年3月21日についに開業となった。開業日には茅ヶ崎里山公園にて運行記念式典が行なわれ、茅ヶ崎市市長らもお祝いに駆けつけた。式典は10:30〜11:00で、その後試乗会が行なわれ、里山公園周辺を約7分間かけて一周した。
  その後、茅ヶ崎市役所へ向かい、107,109号車の2台は営業所へ戻った。108号車は市役所裏の駐車場にて取材が行なわれ、外観や車内,エンジンルーム等の撮影を行なっていた。
  開業日の第1便は市立病院発13:25で、先に取材が行なわれた108号車が充当された。
  この「北部循環市立病院線」には全部で56ヶ所のバス停があり、「基本コース」と「芹沢・台田コース」とでは一部走行区間が異なる。1周およそ60分で(「芹沢・台田コース」は67分)、1時間に2本ほどが運行される。
  茅ヶ崎市は2005年7月に策定した乗合交通整備計画に基づき、さらにコミュニティバスの活性化を進める方針で、今後は支線8路線を段階的に導入する。特にこれまでバス路線の整備が不十分であった市北部を中心に整備が進む予定。
  なおこの「北部循環市立病院線」は均一料金となっており、1回の乗車で200円(小児は100円)の運賃となっている。
  茅ヶ崎里山公園で顔をそろえたえぼし号 107,108,109号車
神奈中茅ヶ崎LED化続報
  着々とLED化が進む神奈中茅ヶ崎であるが、ついに方向幕装備の車両は20台ほどとなった。ニューエアロスターの中では最後まで幕であった ち92号車までもがLED化されてしまった。また最近は富士7Eや中型車もかなりの勢いでLED化が進んでいる。中型車で方向幕となっているのはち27,ち28号車の2台のみ。現時点であまりLED化の進んでいないグループの車両は富士新7Eで、ち23,ち41,ち46,ち51号車ともまだLED化の確認はされていない。(写真は ち23号車(湘南200か・292))
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  神奈中藤沢もLED化が進んでいる。あまりLED化のメリットが無いと思われる辻03系統の専用車である ふ035号車(湘南200か・156)もLED化が確認された。






  転属が激しく、大変複雑な社番体系となっていた江ノ電手広であったが、この度改番が始まった。現在100,200番台となっている一般路線車は600番台へ、500番台となっている羽田線車両等は800番台への改番が確認されている。
  一部の車両を除いて、100位の数字のみを張り替える車両が多い。また、「パーク&バスライド」で使用される「フクちゃん号」524号車(横浜200か・833)は「504」への改番が確認された。他の一般路線車とは運用の異なる車両であることからあえて500番台にとどめておくのか、あるいは今後藤沢への転属等があるのか、大変興味深い。
  手広車両の改番に伴い、藤沢でも一部改番の確認された車両がある。改番が確認されているのは「こまわりくん」の525,526号車で、それぞれ「505」(写真右下),「506」(写真右上)へ改番された。これで500番台の「こまわりくん」5台は「505」「506」「507」「508」「509」の連番となった。