TBT通信第1号

2006年2月13日配信
 編集・配信:辻03
 URL:http://tbt.sakura.ne.jp/
 MAIL:tsujizerosan@yahoo.co.jp












社番:111
登録番号:湘南200か・872
車台番号:JP360N-00048?
製造番号:75-494?
製造年月:2006年1月
運行開始日:2006/2/8?
社番:112
登録番号:湘南200か・873
車台番号:JP360N-00049
製造番号:75-495
製造年月:2006年1月
運行開始日:2006/2/8?
社番:532
登録番号:湘南200か・874
車台番号:JP360N-00050
製造番号:75-496
製造年月:2006年1月
運行開始日:2006/2/9?
 今月になり、江ノ電藤沢には一般路線用に5台の新車が配置された。これにともなって91年式車両より3台の廃車が出ている。(右の写真・表参照)新車と廃車との数が合わないが、どうやら今回の新車投入で実質2台の増車となった模様である。配置された新車は前回投入車(109・531号車)と同じPK-JP360NANであるが、車内・外観ともわずかに変化が見られる。いずれも国土交通省認定標準仕様ノンステップバス。
 これで江ノ電藤沢は一気に7台のノンステップバスを抱えるようになったわけだが、いずれの車両も藤沢運用のみでの使用となっているようである。手広車庫の段差が理由との情報もあるが、実際のところは不明。
 残る91年式は108・110号車の2台のみ。両車ともぎりぎり9月に車検を通っているため、まだしばらくはその活躍が見られそうだが、確実に長尺車全廃の日が近づいている。
社番:533
登録番号:湘南200か・875
車台番号:JP360N-00051
製造番号:75-497
製造年月:2006年1月
運行開始日:2006/2/9
社番:534
登録番号:湘南200か・876
車台番号:JP360N-00052?
製造番号:75-498?
製造年月:2006年1月
運行開始日:2006/2/10?
527・528・533号車2006年2月廃車
 江ノ電手広でも新車の動きが見られた。導入されたのは鎌倉の定期遊覧バスしずか号として使用される車両で社番は「820」登録番号は「横浜200か20-06」。型式はADG-RA273※※Nでリヤにはバックカメラを備える。塗装は江ノ電20形をモチーフとしており、クリーム色と緑色を主とした落ち着いたものとなっている。2006年2月10日に鵠沼車庫整備工場にて社番の貼り付けが行なわれ、同日夕方手広車庫に回送された。翌11日から運行についた模様。
 これにともないこれまでしずか号として使用されてきた121号車(横浜200か11-64)が登録抹消を受けており、既に廃車となっている。義経ラッピングははがされずそのままの状態で鵠沼車庫に留置されている。(2006年2月10日時点)
 京都・大阪なんば・堺への高速バス路線の開業が待たれる江ノ電バス藤沢営業所であるが、今月になり2台の新車が藤沢営業所に配置された。社番は「810/811」・登録番号は「湘南230あ・810/湘南230あ・811」。型式はADG-RA273RBN。810号車が主に使用される予定で、811号車はあくまで予備車としての導入。全高も810号車より低く、トイレの設置もされていない。
 なお2006年2月10日には共同運行を行なう南海バスの車両と運転士十数名が鵠沼車庫を訪れ、給油方法・駐車区画・トイレの汲み取りなどについて確認を行なった。このことからも、もう間もなく路線開業の正式許可が下りるものと思われる。
神奈中各営業所でLED化の動き 神奈中の各営業所で続々とLED化の動きが見られる。今回LED化が確認されているのは藤沢・綾瀬で、一日一日その台数は増えている模様。
 なお茅ヶ崎ではまだそのような動きは見られていないようだが、今後とも注意が必要。また運賃箱の交換についても、注意深く見ていく必要がある。