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鎌倉/京急バス
鎌倉発着各路線 [鎌倉営業所ほか]

D2649号車(2006年) A8280号車(2004年) Y8629号車(2005年) Y8629号車_側面(2006年)
  毎年鎌倉方面への輸送増強ということで鎌倉〜金沢八景間の鎌24系統が増発されます。通常は2本/h程度の鎌24系統もこの時はほぼ倍増となり、増発分は他営業所からの応援運行車が賄っています。幕でもLEDでも、規制時間帯中は鎌倉駅には乗り入れないことから表示が鎌倉になっているのが伝統。2005年以降は一部の車両において、規制時間帯外の“鎌倉駅”と時間帯中の“鎌倉”表示を使い分けている例も見受けられ、LEDの芸の細かさを垣間見ることができます。応援運行は規制時間帯外も行われ、駅構内や若宮大路に乗り入れる姿も 数少ないながら見ることができます。

C1355号車(2006年) C2272号車(2004年) C7569号車(2006年)
  ほとんどの方面が下馬四ツ角・ガード下の臨時乗り場からそのまま出て行ける鎌倉駅発着路線ですが、十二所・鎌倉宮方面路線のみ通行止めとなっている若宮大路を越えて北に向かわなければなりません。そのため、正月三が日のみこれら路線は 若宮大路の一本東側に位置する小町大路を抜けて行きます。鎌24系統もこの方面のため、他営業所からの応援運行車もこの小道を通ります。“大路”とは名ばかりの狭い裏道で、バス片方向がやっと走行できる幅のため無線誘導が行われており、出入口となる大町四ツ角(名越線筋)と大学前では入り待ちのバスが待機するシーンも見られます。

C2611号車(2006年) C1419号車(2006年) C2611号車(2007年) F4722号車(2007年)
  ガード下の交差点で転回&左折する京急鎌倉車。ここより駅側はバスも完全に通れなくなるためスペースに余裕のあるこの交差点が下馬ターミナル・ガード下ターミナル発着便とも転回場となる他、左手にあるガード下ターミナルから営業所への回送のため鋭角に曲がるバスがあるなど、通常ではありえない動きも頻繁に見ることができます。   2006年は正月運休であったリビエラ直行も2007年には運行されています。なお2006年9月頃から鎌倉営業所では慢性的な車両不足のためリビエラ線分の運用が増える休日は毎週久里浜から車両を借り入れており、2007年正月もやはり久里浜からの車両借入がありました。これにより、ガード下の交差点で久里浜の日野大型車が転回する様子も見られています。

  下馬四ツ角の臨時ターミナル・京急の2乗り場と、規制時間帯中の鎌倉駅ターミナルのポール。江ノ電は特に何もしないのに対し京急ではポールにカバーがかけられ使用休止中を示しています。さらにこのカバー、何と臨時乗り場の場所を案内するインフォメーション付きです。臨時乗り場も交通規制の内容も毎年変わらないので、カバーも変わった様子がありません。臨時乗り場用ポールと同様、毎年三が日になるとこのカバーが日の目を見る…ということのようです。
臨時乗り場 停留所ポール

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